北の大地2017 2日目 (土曜日)
今日も暑くなりそうな予感…。
思いつきテキトー旅行ということで、直前にバタバタと準備した割には、なかなかいい感じ。
朝食もしっかり頂いて、準備万端。北海道は食べるものが全部、美味い…!
本日は、富良野→美瑛→旭川→札幌の予定。
決まっているのはそれだけで、基本的にはテキトーです。
更に付け加えると、今回の旅行はあくまでも、2017年の後半に予定されている各催し物(バイク、音楽三昧…等のワタシの遊び計画)をスムーズ、かつ安全に(?)進めるための布石とすることが大きな目的。優先順位はそこにあるワケです…(- -;
焼きとうきび茶で水分補給。
これ、むちゃくちゃ美味かった…。
まずは、昨日中途半端だったファーム富田へ。
この看板、読んでみるとなかなか感動したりします。
へー、そうだったのかー!
ちょっと見方が変わりました。
ラベンダーオイルの製造過程を見学。
なるほどな仕組み。
昨日は夕方でしたが、やはり昼見ると綺麗さ二割増しです。
あと一週間もしたら、けっこういい感じに咲き乱れるような気がします…。
雄大な景色。
辺り一面に広がる玉ねぎ畑。
この景色に、心癒されます…。
この旅行で、そうとう太ったような気がする…。
…という感じで、富良野は終了。
次に向かうは、人生二度目となる美瑛。
知る人ぞ知る民宿、旅の途中。そこから1分の場所に、
「ジェットコースターの路」と呼ばれる、隠れスポットがあります。
丘陵地帯を走る、まさしくジェットコースターのようなアップダウンの道路。
いかにもホッカイドー!って感じです。
逃げ水(風がなく晴れた暑い日に、アスファルトの道路などで、遠くに水があるように見える現象のこと)の中へと車が消えていく様はある種、幻想的でもあります。
こんな道なので、
もちろん、ライダーにも大人気。
アフリカツインの新型とGSがやたら多かった気がする…。
美瑛に向かう途中、「ゆでとうきび」の文字に反応して急遽立ち寄った道端販売所、「農家の店」。
話好きなおばあちゃんが一人で切り盛りしていました。
ゆでとうきび(ゆでとうもろこし)を注文したところ、お店の裏手に回ってなにやらゴソゴソとやり始めました。見に行ってみたらなんと、マキでお湯を沸かしています…!
聞くとこの建物、数年前の台風で壊れてしまったために、そこから手作りでいろいろと復旧させて来たとのこと。
でも、悲壮感はまったくなく、そんなマイナスなことも笑い飛ばしながら笑顔で話してくれるあたり、懐の深さを感じずにはいられませんでした。
なんていうか、やっぱり北海道っていろんな意味でデケーなー。
いわゆる白粒種という品種のとうもろこし。
甘味が強いのが特徴です。
ちなみに、北海道では「とうもろこし」とは呼ばず、「とうきび」と呼ぶそうです。
茹でたてに塩を振りかけて頂きます。
んー、むちゃくちゃ美味し!
おばあちゃん、ごちそうさまでした。
そんなこんなで美瑛に到着。
街の中心部から北を見ても、
南を見ても、
東を見ても、
広大な丘陵地帯が広がっていることが分かります。
道の駅をプラプラと…。
北海道はやっぱり、牛乳が美味い。
美瑛駅。
ちょっと足を延ばして、青い池へ。
この池は、1988年(昭和63年)12月に噴火した十勝岳の堆積物による火山泥流災害を防ぐため、美瑛川本流に複数建設された堰堤のひとつに水が溜まったもの…だそうです。
青い池を最初(1997年)に発見したのは、上富良野在住のプロカメラマンだそうで、その存在が広がる前はバイクでもここまで来れたそうですが、今や完全に観光スポット化。
外国人を含む、たくさんの人達で溢れています…。
この付近の湧水には水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が含まれており、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドを生成。
水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して、水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見える…そうです。
水の青さと立ち枯れた木々の幻想的な景観から、その存在がカメラマン等を中心に口コミで広がり、いつの頃から誰からともなく「青い池」と呼ばれるようになったそうです。
(ほとんどWikiより抜粋)
その後、青い池から数kmの場所にある、白ひげの滝へ。
標高600mの場所にある、落差30mの滝で、流れ落ちているのはすべて湧水だそうです。
渓谷の断崖の岩の隙間から細く数多く流れ落ちる青みがかった滝水が、白い髭にみえることから命名。なるほど。
周辺はこれまた、雄大な景色が広がっております。
その後、再び美瑛市街へ。
ほんとは旭川まで足を延ばして旭川ラーメンを食べる予定でしたが、時間の関係で中止。
美瑛市内のラーメン屋さんで昼食となりました。
このお店イチオシの塩とんこつラーメン。
14時過ぎの訪問にも関わらず、店内は満席。
かなりの人気店らしいです、ここ。
その理由も頷けます。
スープもチャーシューも、超美味し!
お昼の営業だけでスープがなくなったらしく、夜はお休みするそうです…。
いやー、ほんとに美味かった。
ごちそうさまでした。
その後、丘陵地帯をプラプラと…。
ここから下道&高速で、一気に札幌を目指します。
普通、2泊3日で道東と札幌を観光するってのはあまりしないと思うけど、そこは個人旅行。
行きたいとこに行くわけです。
途中、炭鉱の町三笠市に立ち寄り。
北海盆唄はこの地が発祥らしいです。
いまいちよく分からんかったけど…。
ツルハドラッグで買い物。
こっちにはこのドラッグストアが多かった…。
途中から高速で一気に札幌へ。
18時00分、到着!
札幌は以前、仕事でもよく来ていたので、何気になんとなく分かったりします。
あの頃は日帰り出張が当たり前だった…。なんともったいない。
札幌市内は宿がまったく取れず、やっとの思いで発見したのがココ。
しかも、最後の一室だった。
素泊まりにも関わらず、昨夜泊まった宿のちょうど倍。
今回の旅行で唯一、お金が掛かっているとすればココだ…泣
タワーオブテラーを彷彿とさせるエレベーター。
なんか、いろいろと格式高い感じ。
結婚式も行われるようで、
中央ロビーの壁面には、
大量のプレートが…。
よく見るとコレ、一枚一枚が、ここで結婚式を挙げた方達のネームプレートでした。
すっげー…!
チェックインを済ませ、周辺散策に出発。
札幌観光の定番、大通公園。
やっぱりテレビ塔は外せません…。
せっかくなので、展望台まで行ってみました。
この日はあっちこっちで花火大会があるらしく、東西南北各方面で派手に上がっておりました。
なんというタイミング…!
思いがけず、花火を楽しんだあとは、再び地上へ。
ちなみにこのテレビ塔、今年で生誕60周年だそうです。そんな歴史があるんですねー。
明日はJAZZフェスがあるらしく、リハーサルの音がけっこう漏れ聴こえました。
街全体がいい感じで賑わっています。
たくさんの人達が、特になにをするでもなく、のんびりとくつろいでいます。
この雰囲気、いいですねー。
本日の夕食は、いろいろと検索検索を重ねた結果、創業40年の老舗、珍しいラムしゃぶ(三元豚付)の食べ放題を提供するこちらのお店に決定。
手の込んだ盛り付け…。
追加肉1人前がなんと、この量…。
普通のお店の3~4倍はありそうです。
ラムしゃぶは初めて食べましたが、臭みもなく、超美味し!でした。
このお店、なぜか観光案内本等には載っておらず、漏れ聞こえてくる会話から、お客さんはほとんどが地元の方。
〆はラーメン。
北海道を代表する西山製麺の麺は、もちっとしてコシがあり、これまた超美味し!
少々食べすぎました…。
このお店、店員さんの感じも素晴らしく良く、とても居心地が良かったです。
ごちそうさまでした!
そんな感じで、テキトー旅行二日目が終了。
明日はいよいよ最終日です。
そういや「旭川ラーメン」密かに美味いですよ!
その昔、二泊して二日とも同じラーメン屋通いましたから(笑)
そのうち「中間じゃないツー」開催で!
updownのロングストレートに、美味なる北の幸
ライダーとしては、ひと月ほどかけて走って食べて過ごしてみたいです。
余談ですが、本場でないスープカレーは
旅日記第155話で食べてるようなw
いやー、だいぶ駆け足でしたが、
心も体も(特に胃袋)満喫してきました。
本場の旭川ラーメンも食べたかったんですが、
それはまた次回に取っておきたいと思います!
「中間ツー」ではなくて、そこを目的地として、
現地集合というのも、なかなか魅力的ですねー。
是非いつか、やってみたいです。
旅日記!
たしかに、食べてました❗(°Д°)
さっき確認しましたので、間違いありません(笑)
http://www.geocities.jp/compass002bike/page032.html
よく覚えてらっしゃいますね…(^^;
(ワタシは完全に忘れてました…)
やっぱり北海道はライダーの聖地です。
家族サービスという名目で、かなり満喫してきました✌
いつかみんなで行ってみたいですねー❗