第44回東京モーターサイクルショー (土曜日)

東京モーターサイクルショーに行ってきた。
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先週末は大阪で開かれていたとのことなので、実質4日間で大阪会場搬出⇒移動⇒東京会場搬入・設置…って、けっこうタイトなスケジュールだったと思う。
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まったく個人的ではあるけれど、今年の印象としては…。
◆HONDA
本気度 75%
楽しめる度 30%
期待度 65%
HONDAブースはとにかく、人がスゴかった…。
↓身動きすらままならず…。
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目玉となる車両が床に直置きということもあり、手に触れて見れるというメリットはあるものの、人が群がる、良く見えない、全体としてのスタイルが確認しづらい…等々、デメリットの方が多かったように思う。
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マニア垂涎、モンキーの初期型をモチーフとした車両。
たしか、これでモンキーは製造終了とか…。
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メーカーが初めからこういうの出すっていうのも、時代が変わったというか…。
運転しづらそう…。(でもきっと、それがいいんだろうと思う)
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写真撮り忘れたけど、CBR250RRもなかなかの人だかりだった。
HONDAとしての威信をかけて作られた車両って感じだったけど、なんていうか、「インディペンデンスデイ」に出てくるエイリアンみたいな不気味な雰囲気と、あちこち尖ったデザインがなんというか、怖すぎる。ま、元々オートバイなんてものは、一般の人から見たらそんな存在なのかも知れないけれど…。

それにしても、倒立フォークとか、あそこまでの機能が要るんだろうか…。
4メーカーによる熾烈な競争の構図は、往年のレプリカブームを見ているよう。
その行き着き先は周知の通り、ユーザーを置き去りにしたことによって招いた「衰退」でしかない。
同じテツを踏まぬよう、メーカー全体としてこのブームをどう「育てていくか」を考えて欲しい。

◆YAMAHA
本気度 65%
楽しめる度 30%
期待度 55%
やりやがった…(- -;
ワタシの印象はこれに尽きる。
(あくまでも個人的な感想)
せっかくいいデザインとコンセプトを持っていたのに、マイナーチェンジしたこの姿は一体…。
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完全に、目は海外を向いている気がする。
往年のRZをモチーフにしたカラーリングでごまかそうたって、そうは行かない。
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MTシリーズの上位機種に与えられたこの顔付きがどうにもこうにも…、
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バンブルビーか、
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いなかっぺ大将に出てくる、にしはじめに見えてしまう…。(古っ)
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YAMAHAのデザインは何というか、他のメーカーにない「洗練されたオシャレ感」があったように思うが、今回のMTシリーズはちょっとやり過ぎだと思う。少なくとも、ワタシは付いていけん…。
これでもう、自分の中で「MT09」は新車としての購入対象から完全に外れた。
乗れば楽しいんだろうけど…。

◆SUZUKI
本気度 95%
楽しめる度 95%
期待度 100%
今年のSUZUKIはいい!
ニューモデルが目白押し。
それに、お客さんを楽しませようという想いが、形となって(企画となって)表れている。
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ニューモデルとなる、GSX-S750
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2年くらい前に先行デビューした、GSX-S1000の弟分。
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GSR750との関係性は?というツッコミを入れたくなるところではあるけれど、仮にGSRで失敗した箇所があったとすれば、GSX-Sというこの新たなブランドとラインナップでそれらを修正し、今後の戦略へと結びつけていける…という点では、こういう選択は正しいと思う。
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やっぱりSUZUKIは「GSX」、このブランド力を生かすべきであるし、750ccという排気量に拘っているところも、SUZUKIらしくて良い。右にならえ的な世の中において、メーカーとしてのこのような「こだわり」とか「姿勢」を貫くってのは、ほんとに素晴らしいと思う。
これは、SUZUKIが30年前に出したGSX-R750のコンセプトをずっと大事に持ち続けている…ということに他ならない。是非これからも末永く、「750cc」という排気量を大事にしていって欲しいと思う。
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ニューマシン、GSX250R
遂に出たか。
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これを見ると逆に、GSR250くん、これまでごくろうさまでした、とワタシは言いたい。
あのバイクはよく頑張った。
話は戻り、GSX250R。
コイツの販売価格はなんと、税抜きで50万円を切っている。
まずはこの部分を評価すべきだと思う。
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メーカーの技術力的パフォーマンスの末、あのCBR250RRはいったい、いくらになるんだろか。
(予想では70万とか言ってたような…)
それに比べて、この価格。

そもそも、なぜこのクラスがブームになったのか。
それは、スタイリッシュなフルカウルをまとったカッコよさと機能性の高さ、それでいて速さだけを追求したワケではなく、街乗りやツーリングを卒なくこなし、オートバイ本来の楽しさに気付かせてくれる乗り味に加え、車検のない250ccという気軽さと、海外生産による安価な価格設定という、多種多用な要素を上手に組み合わせ、高い付加価値と道具としての機能性・バランスを保った商品として世に出た時、たくさんの人達にそれが受け入れられた。
これが今の250ccブームの正体であり、このスキームを作ったのがKawasaki Ninja250なのである。今は、ユーザーにとってもっとも大事な「価格」の部分だけ、コンセプトが崩れている。
(つまり、高騰しているということ)
そこへ来て、最後発でありながら、最初のコンセプトを忠実に守ってデビューさせたところに、まずは拍手を送りたい。SUZUKI、えらいぞ!

そしてもう一つ。
SUZUKIの新たなブランドとして定着しつつある、Vストローム。
ここに、シリーズ末弟となる250ccモデルが加わった。
これもまた、うれしいニュース。
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Ninja1000の直接ライバル、GSX-S1000F。
デビューから2年くらい経っているにも関わらず、まだまだ新鮮さを失わない。
これ、意外といいかも。
なんと言っても、足付き性が良い。ワタシにとってはここ、重要なPOINT。
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今年のSUZUKIはほんと、いいと思う。
是非、頑張ってほしい。

◆Kawasaki
本気度 50%
楽しめる度 50%
期待度 50%
今年のKawasakiは元気が無かった。
前回はH2にすげー人だかりが出来ていたけど、今年はもう見慣れたのか、そんなこともなく。
新しいモデルと言えば、マイナーチェンジしたNinja1000と、
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ベリシス250くらい。
ちょっと地味ではある。
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あ、あとZ650なんてのもあったけど、要はER-6nへの先祖帰りみたいな感じで、ワタシ的にはイマイチ魅力を感じなかった。写真も撮り忘れたくらい。(↓画像はER-6n)
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Ninja250もそろそろモデル末期が近付いてきてるし、NinjaもZもある程度ラインナップが揃ったこのタイミングで、これからどのような戦略を打ち立てていくのか。
そこに注目である。
Kawasakiらしい、なにか大きなコトを企んでいるような、そんなコトを期待する。
by masa6-COMPASS | 2017-03-25 23:59 | バイク | Comments(2)
Commented by 広報係。 at 2017-03-26 13:10 x
確かに今年は、スタイリッシュなイメージのあったヤマハらしからぬ、ヤっちまった感。
スズキのどうしちゃったの?ってぐらいの元気っぷりが目立ちますね~。

後は、
家族サービスで外堀を埋めたmasa6さんが
何を選ぶかが気になります(ゝω・´★)
Commented by masa6-COMPASS at 2017-03-27 07:24
各社の戦略が、今年は明確でした。
ただ、いまいち読めないのがKawasaki。
きっとまた、なんかやってくれそうな気はします。
そこに期待ですねー。

家族サービスで外堀を埋めてたら、
お金がなくなりました…(°Д°)

とか言いつつ、もう既に絞りこまれました。
意外なヤツで、次は登場したいです!