第四回中間ツーリング「能登半島方面」二日目 (日曜日)
GOLDWINツーリングリアバッグ、13,744円
仲間との、年に一度のツーリング、
priceless!!
…というワケで、二日目突入です。
しっかりと睡眠時間を取ったせいか、朝から頭がスッキリ。
思わず、朝の散歩までしてみたり…。
朝ごはんもしっかり頂き、午前8時過ぎ、いよいよ出発です。
…とその前に、MTの試乗会が勃発。
ドーナツさん、その軽さに感動されてました。
軽さは正義!旦那、MT09 TRACERなんていう魅力的なオートバイもありまっせー。
さて…。
昨夜、寝る1分前まで打ち合わせをしていた本日の予定。
広報係。さんは、諸々の事情と予定がありまして、本日は道の駅なかじまロマン峠にて離脱。
ワタシとドーナツさんは、道の駅から北上して輪島の朝市を見学。
その後の予定はその時の気分次第!という、これまた超テキトー&行き当りばったりな計画を立案。いや、それこそいろんなプランが出たんですが、いまいち決めきれなかったワケでして…(- -;
(酔っ払ってたためか…)
明日も休みですし、場合によっては連泊も…なんてコトを企みつつ、それぞれの想いを胸に宿を出発。さぁ、今日は一体どんな風景に出会えるんでしょうか。
昨日とは打って変わって、今日は朝から素晴らしい天気です。
まずは、昨日断念した能登島を目指します。
んー、快適快適!
宿から30分ほどで能登島大橋に到着。これを渡れば能登島です。
まずは、橋全体が見渡せる公園に立ち寄り、その風景を堪能します。
1982年(昭和57年)4月3日、石川県道路公社が管理する一般有料道路「能登島大橋有料道路」として供用開始された能登島大橋。
これにより、七尾港(本土側)と能登島を結んでいたフェリーは廃止。
その後、1998年(平成10年)7月1日より、償還完了により無料開放されました。
そんな、石川県でもっとも長い能登島大橋をバックに、記念撮影。
なぜこのポーズなのかは、今となってはよく分かりません…(- -;
さて。ではいよいよ、能登島に上陸することにしましょう。
この橋の開通により、能登島の観光開発が進み、
石川県能登島ガラス美術館、のとじま臨海公園水族館などが建設されました。
海に浮かぶこの橋は、
風速20m/sで通行が規制されるそうです。
…とか言ってるうちに…、
能登島に上陸!
そのまま、海岸にほど近い快適道路を走り抜けると…、
5分ほどで、また新たな橋が、
姿を現します。
こちらがツインブリッジのと、正式名称「中能登農道橋」という名の、
石川県七尾市の中島地区と能登島地区を結ぶ斜張橋です。
これを渡ることで、再び本土にカムバック。
あっという間な能登島周遊でした。
今回は時間の関係で、ゆっくりと島を回ることは出来ませんでしたが、またいつの日か、この辺りをじっくり散策してみたいと思います。
そんなこんなで…、
午前9時30分、道の駅なかじまロマン峠に到着。
ちょっと寂しい感じではありますが、ここで広報係。さんは戦線離脱。
お気を付けてお帰りください!
次の再会を約束して…。
では、我々は…、
輪島朝市に向かいましょう~。
ここから輪島までは約50分程度。
山間部と、
海岸部が織りなす、超快適路を進んでいきます。
途中、GSに立ち寄り。
これ、ただ単にガソリンを入れに来た客と店員…っていう関係性でしか無いんですが、それを超えた、なんと言うか、心の触れ合いみたいなものが、ココにはありました。
能登の人達ってほんと、心優しい方が多いです。
そんな感じで、心も満タンになったところで、再び輪島を目指します。
午前10時20分、朝市会場に到着。
オートバイの数が半端ない…。
たしかにこの辺りは、走って良し、見て良し、食べて良しの三拍子そろった、最高のツーリングコースと言えます。
では早速、朝市通りに向かいましょう。
輪島朝市は通称『朝市通り』と呼ばれている約360mの商店街で毎朝行われていて、今では200以上の露店が立ち並び、たくさんのお客さんが訪れています。
その歴史は古く、平安時代から行われていたという文献があるそうです。
つまり、1000年以上の歴史があるってコトですねー。
神社の祭礼日などに生産物を持ち寄って、物々交換しあっていたのが市の始まりとのこと。
それが、室町時代には毎月4と9の付く日に市が開催されるようになり、明治時代には毎日、市が立つようになって今に至っているそうです。
まーそれにしても、魅力的なブツがたくさん。
見てるだけでも楽しめます。このタコはこの後、買っちゃいましたが…。
なんて言うか、ここには人と人、売る者と買う者との心の触れ合いが溢れているように感じます。そこがまた、輪島朝市の魅力なのかも知れませんねー。
…で、ついつい買う気の無かったものまで買ってしまったり…。ドーナツさん、こちらの露店で、
こんなモノを買っていました。
一体、なにに使うんでしょうか、これ…(- -;
一説によるとコレ、魔除けの類だとか…。
輪島朝市には当然、たくさんの新鮮な海鮮物も売られているのですが、なんとここには、ここで購入した海鮮類を炭火で焼いてその場で食べれる「炭火コーナー」という、超魅力的な場所があったりします。
(↓無断拝借画像)
これは素晴らしい…!
ならば自分達も…というワケで、こちらの露店で新鮮なアオリイカを2杯購入。
ちなみに1杯300円。安っ!
すぐに調理できるように、おばあちゃんが手際よくさばいてくれました。
さぁ、いざ焼かん!と喜び勇んで炭火コーナーに行くと、なんと本日の営業は終了…(- -;
まじかーーー!
仕方ない…。
こうなったら、自分達で焼くまでだ!
…というワケで、輪島市内にある食品スーパー&100円ショップに向かい、
焼き網、その他食料品等をGET!
輪島朝市駐車場近くの海辺に移動し、
早速、青空バーベQ大会を開始。
軽く炙っただけで食べれる、超新鮮なアオリイカがまた、スゲー美味し!
もちろん、アルコールなしの添加剤付き。
うめーーー!
鯵の刺身、これまたサイコー!
付ける醤油はもちろん、地元産。
スーパーの御惣菜コーナーで衝動買いしたチキンがまた、意外なほど美味!
気付けば、思いがけずサイコーの昼食となりました。
これだから、行き当りばったりツーはやめられない…。
その頃、先に岡山へと旅立った広報係。さんは、千里浜ドライブウェイを満喫中。
白貝、うまそうやないですかー。
さすがです。
ただ岡山に戻るのではなく、いろいろお立ち寄りしているようです…。
さて…。
なんやかんやで、輪島での目的を無事達成。
時刻は12時30分。んー、これからどうしましょっか…。
当初、「能登半島一周!」なんてコトも言ってましたが、この時間からだとちとキツい…。
そう言えば、千里浜なぎさドライブウェイ、まともに走ってねーじゃん…!
じゃあ、ここからまず千里浜まで戻って、砂浜走行を満喫した後でまた考えることにしましょう。
…というコトで、広報係。さんの後を追うように、一路千里浜目指して出発!
その頃、広報係。さんは、金沢市内の近江町市場を満喫中。
うわっ…。
めっちゃ美味そうやないですか…(- -;
おおー!
それにしても、スゴい人ですねー。
あら。
なんと、能登中島駅にも行かれたんですか…!
駅構内にちょっとだけ見える、青い車両。
これこそが、別名「走る郵便局」とも言われていた、鉄道郵便車「オユ10」。
全国でたった2両しか残っていない、貴重な車両です。
…って言うか、なんだかそっちも楽しそうですね…(- -;
さて、話は戻りまして。
輪島から千里浜までのルートはこんな感じ。
それなりに距離があります。
…というコトで、無料開放中ののと里山海道で、一気にスピードUP。
1時間程度で、千里浜なぎさドライブウェイに到着しました。
さぁ、いよいよ本日のメインデイッシュです。
おお~、キタキターー!
なんという開放感…。
砂浜自体、しっかりと踏み固められているので、不安はまったくなし。
もちろん、センターラインなんてモノは存在しません。
みな、暗黙的なルールの中、秩序よく運転されています。
あら…。
こんな場所でオフ会とは…。
ひとしきり楽しんだところで、小休止。
焼はまぐり、行っちゃいましょう!
8kmほどある海岸線のちょうど中間あたりに、このような海の家的休憩所が数軒、並んでいます。
早速、白貝と焼はまぐりを注文。
おばあちゃんが丁寧に焼き上げてくれます。
白貝。
市場ではシロガイ(白貝)と呼ばれていますが、貝の名称はサラガイ(皿貝)と言うそうです。
マルスダレガイ目ニッコウガイ科。
身は堅くならず、それでいて適度な歯応えがあり、その奥から甘みが広がる…。
そんな感じで、これまた予想以上に美味し!
そして焼はまぐり。
もうこれは定番中の定番。期待を裏切らない、美味し!なお味でした。
結局、なんだかんだと食べてばかりな一行でした…。
砂浜では、たくさんのライダー達が思い思いの時間を過ごしています。
ワタシ達ものんびり、コーヒーブレイクにしたいと思います。
ドーナツさん差し入れのドーナツとコーヒーがまた、合うんだなあ…。
美味し…!
さて…。
ここで時刻は15時10分。
この後のことをそろそろ決めねば…。
今から千葉へ帰るとなると、到着が真夜中になるのは必至。
であれば、明日も休みだし、途中のどこかで宿を取り、明朝ゆっくりと帰った方が体力的にも精神的にも優しい。
よし。では、千葉までの半分の距離、ここから250km程度の場所となる長野市まで帰るコトにしよう!それだけでずいぶん、体が楽になります。
早速、宿を検索。
長野市内の某有名ビジネスホテルに空きを2部屋発見。速攻でGET!
これで今夜泊まる場所は確保できました。
ドーナツさんも当初、宿を取る予定だったんですが、この段階でまだ決まらず。
取り急ぎ、金沢市内へ移動し、家で待つそれぞれの家族のために、お土産品を買うことにしました。こういう大人な気遣い(根回し?)が実は何気に大事なのだ。
…で、金沢駅に到着。
エキナカをプラプラと…。
さすが金沢駅。
ここだったら、ほとんどのお土産品が揃います。
ドーナツさんも、かわいいお子さんの為に真剣に選んでいる様子…。
でんたま??なんだ?これ…。
「何度転んでも走り続けるんだ!」
んー、なんとも深いお言葉…。身に沁みます。
一通り買ったところで、改めてナビってみると、ここから宿までは254km。
約3時間程度で到着できるようです。
…となると、時間的にはまだまだ余裕。
せっかくなので、金沢市で人気のある地元ラーメンをGETしようぜ!ってコトで、いろいろと検索。出てきたのがコチラ、麺や福座(ふくぞ)。
なるほどー。これは期待できそうです。
17時30分、到着。
その頃、先に岡山へと旅立った広報係。さんは、どこぞのSAで肉分補充中。
んー、分かります。
ワタシ達と同じ、海鮮食べ過ぎ症候群ですね、それは…。
同じ症状であるワタシ達も、早速店内へ…。
ワタシは、お店の名前が付いた、こちらの福座ラーメンをチョイス。
「魚介系と動物系のダシを絶妙のバランスでミックスした」というだけあって、決してしつこくなく、それでいて深みのある味でした。美味し!
皆さん、テキパキと仕事をされていて、見ていて気持ちがいいです。
ドーナツさんは豚そばを注文。
敢えて焼豚ではなく、豚バラってところがニクいです。
さすが、金沢で人気のラーメン店。
焼豚もメンマも、一つ一つがとても美味しかったです!
ごちそうさまでした。
すっかり日が暮れました。
ではそろそろ、それぞれ帰宅の途につきましょうかねー。
高速道路に乗る前にガソリン補給。
ここで何気なく、今回の旅のトリップメーターを見てみてビックリ。
なんと、777.7kmのぞろ目。
おー、これはひょっとしたらイイことあるかも知れん…。
ではドーナツさん、お気を付けて!
今回の中間ツーも、文句なしに楽しかったです。
今頃、どの辺りを走られているのか分かりませんが、広報係。さん、また来年、企画しましょう。これからドーナツさんが広報係。さんを追って、岡山に向かいますよー。
その後、金沢西ICより高速道路へ。
さすがに体がバテバテで、途中何度もパーキングに立ち寄り、
ちょいちょい休憩を挟みつつ…。
その頃、広報係。さんは既にゴール目前。
ドーナツさん差し入れのドーナツとコーヒーでラストスパートって感じでした。
そんなこんなで22時00分、須坂長野東ICに到着。
いや~、なかなかヘビーでした…。
ここで高速を降ります。
宿へと直行。
無事、到着。
いやー、今日も長かった…(- -;
明日の予定は…と、それを考える前に、今夜はもう寝ましょう…。
…すっかり夢の中な午前0時48分頃、ドーナツさんより無事到着しました的LINEが届きました。
やはり、宿には泊まらずに、弾丸で帰ったんですね…(- -;
その若さがうらやましい…。
皆様、2日間おつかれさまでした。
また来年、宜しくお願いします!
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随分と楽しそうなことしてますねぇ~(^-^)
もう一泊出来さえすればご一緒したかったです。
第五回が待ちきれませんO(≧∇≦)O
広報係。さんの方こそ、海鮮や鉄ネタ満喫じゃないですか…(- -;
いつもながら、素晴らしいアンテナをお持ちでうらやましいです。
ワタシも、既に次が待ち遠しいです。
いよいよ、リベンジ高曽ですかね??これは…笑
いやぁぁぁ!あの青空BBQは美味しかった♪
あれのせいで能登半島満喫した気分になれました(ほめ言葉)
とれとれぴちぴちイカ料理~やばい
その他グッズをさらに買ってしまいそう。。。
例の赤いやつは、ちゃんと我が家の守り神になっております(笑)
食べようとしたけど…
いや~、今回は記憶が薄れる前にレポが完成しました。
ヨカッタヨカッタ…。
それにしても、あの青空BBQはサイコーでした。
岡山でしていた、あの行き当りばったりツーを彷彿とさせる感じで、とても懐かしかったです!
あの辺りに、ワタシ達のツーリングの原点がありますね~。
例の炭火コーナーが終わっていて良かったと、今になって思います。100円ショップやスーパーでの買い出しもまた、いい想い出ですね~。
来年は是非、3人での青空BBQ&クッキングを導入しましょう!それと、インカム!
例の赤いヤツ、守り神ですか。
きっと、スゴいパワーを持っていると思います。
おばちゃんに感謝!(笑)