四国へ
…という訳で、8日間もの年末年始休暇を享受中。
ここまで長いのは初めてなので、まだ残り2日あるにも関わらず、既に休み過ぎた感覚が強く、妙に落ち着かない…。
年明けのスタートダッシュの為、日々少しずつ仕事の準備と段取りを進めつつあるが、それでもやっぱり8日は長い。
…という訳で、なんだか妙に落ち着かないので、久々に「出たトコ勝負」を敢行してみた。(それをやれば気持ちが落ち着く…ってワケでもないけど)
(参照「出たとこ勝負!」)
気のせいか、「岡山県内」が多い…。年取ったからかなぁ…。
さて、今回の行き先は…!?
パタっ…。
高知県…!
淡路島じゃなくて良かった…。
さっそく地図で調べてみると、自宅から約180km。
ん~、けっこうあるなぁ。
そんなワケで、瀬戸大橋経由でまずは香川県に上陸。
せっかくなので、途中下車してうどんを食べていくことに。
今回立ち寄ったのがコチラ、善通寺近くにある「宮川製麺所」。
その名の通り、一見すると普通の製麺所。
どうみてもお店には見えないが、ところがどっこい、古くから地元の方達に親しまれている、立派な讃岐うどん屋なのだ。
ま、どちらかと言うと、元々は普通の製麺所だったトコロに、飲食スペースを追加設置してお店にした…っていう感じ。
ここは、数ある「セルフうどん店」の中でも、超ド級のセルフ度を誇る…と言っても、過言ではないと思う。
店内に入ると、いきなりこんな風景。
これまたどうみても、お店の玄関とは思えない…。
そんな玄関から更に奥へと入り、まずは丼を受け取る…と言うか、カゴに入れてある丼を手に持つ。
そのまま、店の奥へと進み、麺茹でおばちゃんに麺の量を伝える。
(例:1玉、2玉、3玉…)
軽く茹でてもらったうどんを丼に入れ、次に向かう先は、これまた簡易的な麺茹でコーナー。
グラグラに沸騰したお湯と「てぼ」が置かれている。
ここで麺を好みの温度に温めると同時に、丼も温めるのがポイント。
次にうどんつゆ(だし)を入れ、薬味を入れる。(当然、セルフ)
用意された薬味は、生姜(自分ですりおろす)、ネギ、天かす。生卵トッピングは+40円で可。
そんなこんなで、完成したうどんがコチラ。
ちなみにコレ、卵(40円)付きでなんと、180円。
基本的には140円で食べれてしまう。
味は、正統派讃岐うどん。
140円とは思えない質の高さで大満足。
食べ終わってからも当然、セルフ。
このお店はなんと、洗い場シンクまで持っていくというセルフシステム。
お客さんはほとんどが地元の方達。
香川県のうどん文化にじかに触れることのできる、そんな素晴らしいお店だった。
その後、再び高速道路へ。
「四国」と言うと暖かいイメージがあるが、四国山地を抜ける道中は、何気に雪が積もっていた。
そんなこんなで、無事高知県に到着。
ミーハーな観光地巡りを敢行。
実にベタだ…。
闘犬場。
いたるトコロに血の跡が…。
黒潮ラインをクルーズ。
途中で、ミストラルの放置車両に遭遇…。
車内には、2Lペットボトルに飲みかけのお茶と、なぜかガソリン(軽油)の携行缶と毛布類が散乱。
撤去命令が書かれた紙は、2010年12月9日の日付。
乗っていた人は一体、どこへ消えたのか…。
あまり考えたくないが、もうこの世にはいないかも知れない…。
市内を走る路面電車。
市内の走行風景動画。
路面電車達。
遊園地の乗り物感覚で、コイツに乗ってみた。
そんな動画がコチラ。
トホホスポットとして有名なはりまや橋。
そんなこんなで、せっかくなので一泊するコトに。
さて。
明日はどんな風景に出会えるんでしょうか…。