隙間モデル (土曜日)
新しい価値観を持った商品やサービス・アイデアを出すことって、
けっこう大変な作業だったりするんじゃないかと思ったりするけど、
そういうのって「よし!なにか新しいアイデアを考えるぞ!」と、
腕組みなんかして構えて考えるよりも、
きっと「こんなのあったら便利じゃん」みたいな、
そんな欲求とか願望とか、いわゆるまぁなんつーか、
普段生活している中で、より良いモノの在り方とか考え方を模索する癖があると、
けっこう「ひらめいた!」的に、頭の中で何かと何かが結びついたりして、
それが「アイデア」として生まれてくるもんなのかも知れん…って、この文章、
相当、クドくない?
今日のネタは、そんなコトを前提にしながら考えるといいような気がする。
新聞に掲載されていた、ネット通販的商品の広告。
こういうトコロって、意外と「おお、これは便利かも?」的な商品、今までありそうでなかった商品みたいなモノがけっこうあったりして、意外と面白かったりする。いわゆる「隙間商品」みたいな。
100円ショップも、ちょっとこれに似たような性質がある。
意外とそういう「隙間商品」みたいなものが多くて、価格の安さも手伝って思わず買っちゃったりするんだよな。
実際、買ったはいいけど、あんまり使えなかった…ってパターンも多いけど。
そんなワケで、アイデアがたくさん詰まった商品の中で、面白いブツを発見した。
「レコード・カセット・CDを、すべてCDに録音できます!」
見た目の印象は80年代~90年代に流行した「ミニコンポ」みたいな感じだけど、前途した「各音源」をCDRに録音してしまうという、まさに最先端の技術(…かどうかは知らんけど)が惜しみなく注がれている。
すげ~な、これ。今までこういうのって、あったんだろか…。ワタシは知らない。
まさにこれこそ、(ワタシの中での)「隙間商品」!
カセットテープは、まさかの側面操作。
左側に、モノ置けね~じゃん、これ。
正式名称は、「CDコピー機能付きマルチプレーヤー」。
ワタシの知ってる人で、どんな音楽でも簡単に「耳コピー」して、それをいろんな楽器で奏でるヤツが居る。
さしずめ、そいつは「耳コピー機能付きマルチプレーヤー」だな。
だから、なに? …ていうクダリだけど、いまの。
カセットテープとか、レコードとか、そういうアナログ音源をたくさん持っている人にとってはコレ、いいかも知れん。価格もかなり良心的。これで23,620円ってすごいよな、実際。
23,620円って言ったら、田島メタルワーク「白やぎさん」と同じ価格じゃん。
なにそれ?
モノが溢れ、これだけ世の中が便利になって来ると、
新しい価値観を持った商品やサービス・アイデアを出すことって、
けっこう大変な作業だったりするんじゃないかと思ったりするけど、
普段から「こうすればもっと良くなる」っていうモノの考え方をすることがきっと、
人生を豊かにする、一つの要素なのかも知れん…。
さてアイデア商品をみて「あ~、これって考えた事あったのに」って事、良く有りませんか?
結局ヒラメキ自体よりもそれをカタチにする能力がポイントって事なんでしょうね。
了解しました♪
全然関連性がない方が面白そうですね…。
たしかに!!
なんでもそうですが、アイデアを形にすること、具体的な行動レベルまで落とし込むことが一番、苦労する部分なんですよね…(^_^;)
ひらめいた瞬間に浮かんだゴールイメージを、形にするまでブレずに持ち続けることが大事なのかも知れないですね~。