栃木いろいろ (月曜日)
「…。今すぐ、どっか連れてけー!」
…というワケで本日、突発的かつ行き当たりバッタリなドライブを敢行…(- -;
まー普通、そうなるよなぁ…とか思いつつ…。
取り急ぎ、首都高を抜け…、
東北道を一路、北に向けて走ります。
利根川を渡り、埼玉県から群馬県に突入。
群馬県から更に栃木県へと入ったところで高速を降ります。
本日の第一目的地は栃木県佐野市。
ここで、伝統の佐野ラーメンを食す!というのが、本日1発目のネタです。
数あるお店の中から一店舗を絞り込む…というのはけっこう至難の技…。
ネットに溢れる情報や、実際の店構え等々を見た上で、総合的かつヤマ勘的に「今日の一店舗」を判断します。
ここで、佐野ラーメンについてWikiより抜粋。
佐野ラーメンとは、竹を使って麺をうつ、青竹打ちの平麺が特徴。これは青竹に脚をかけ、竹の下に麺の材料となる練った小麦粉の塊を置き、体重をかけて延ばしていくというもの。
麺はコシが強く、太さは中太から細麺、平打ちなど、店によって異なる。
…そんなワケで、某店舗に、11時30分のOPENと同時に入店。
今回抽出したコチラの店舗はOPEN前から行列が出来ており、開店と同時に一瞬で満席。そのままウェイティングという人気店でした。
すっきりしたスープと平打ちチヂレ麺との相性はバッチシ。
ちなみに、ワタシがオーダーしたのは、佐野ラーメンとしては珍しい、塩ラーメンです。
わざわざここまで来た甲斐があったってもんです。
ちなみに、どのお店も例外なく、たくさんの行列が出来ていました。
佐野ラーメンって、数あるご当地ラーメンの中でも、それほど目立った存在ではないし、喜多方とか札幌とかに比べれば地味ではあるけれど、地元では根強い人気があり、大きな観光資源になっていることを目の当たりにしました。
そんな佐野ラーメンのゆるキャラがこちら、さのまる。
市内のあっちこっちで見る事が出来ます。
がんばれ、さのまる!
道の駅に立ち寄り。
駐車場には、発電と雨除けという一石二鳥的な太陽光パネルが設置されていました。
こういうの、賛成です。車中の温度上昇抑制も兼ねているので、一石三鳥ですね。
ここでも、さのまるが大活躍。
まず入口で出迎えられ…、
店内のいたるところで、
さのまるの姿を、
確認することが出来ます。
そうそう、SLが復活したんだよなー。
…って、SLの写真が逆さになってますけど…(- -;
ここでいろいろと地元野菜をGET。
レモン牛乳のアイスクリームがまた、さっぱりしていて美味し。
その後、本日の行き当りばったりネタ2発目、大谷資料館へ。
ここは、この付近で採掘される大谷石に関する専門の資料館です。
再び、Wikiより。
大谷石(おおやいし)とは軽石凝灰岩の一種。
栃木県宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で採掘される石材。柔らかく加工がしやすいことから、古くから外壁や土蔵などの建材として使用されてきた。
駐車場の周囲もこんな感じで、採掘後の岩盤がむき出しになっています。
トイレにも大谷石が。
ここでは、巨大な地下採掘場跡地を見る事が出来ます。
早速、行ってみましょう。
階段を下りていくと…、
いきなり、こんな風景が広がります。
1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年をかけて、 大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間…。
その広さは、2万平方メートル(140m×150m)にもおよび、野球場が一つ入ってしまう大きさとのこと。
坑内の年平均気温は8℃前後で、地下の大きな冷蔵庫といった感じです。
ちなみに、外気温が30℃を超えていたこの日は、坑内温度は約13℃でした。
いい感じの涼しさです。…って言うか、ちょっと寒いくらい。
戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用されてたそうです。
現在では、コンサートや美術展、演劇場、地下の教会として、
また、写真や映画のスタジオとしても注目を集めています。
なかなかの迫力。
ココはかなりのオススメスポットです。
その後、本日のネタ3発目にあたる平和観音へ。
ここはたしか、小学校6年生の時の修学旅行で来た記憶があります…。
あれ以来なので、もうかれこれ、30年振り位になりますねー。
出た、平和観音…!
この観音様のスゴイところは、元々あった石部分を削り出して作られている点。
制作中はこんな感じだったようです。
30年振りの再会。
なんだか、妙に感慨深いです…。
その後、本日4発目のネタとなる、道の駅に立ち寄り。
基本的に、道の駅は大好きだったりします。
あっちこっちをウロウロ。
へー、そうだったんだー。
そっちこっちをウロウロ。
ヘー、そうだったんだー。
その後、本日のネタ5発目、宇都宮市内にある老舗餃子専門店に立ち寄り。そう言えば、このblogの初めてのネタも、ここの餃子だったような気が…。
夕方のピーク前となる17時前に到着するも、18席の店内はすでに満席。
5分ほど待ったのち、
無事、餃子にありつけました。
基本的に、回転は早いようです。
一皿210円という良心価格。取り急ぎ、一人2皿(12個)を頂きました。
若い頃は最高で54個という記録がありましたが、今はもう無理な数字です…(-_-;)
その後、宇都宮市内をプラプラしつつ…、
パルコ前へ。
さすが、新幹線の止まる都市は違います…。
市内中心部はある意味、千葉市より断然発展しているように感じます。
そんな宇都宮市のど真ん中にある、二荒山神社に立ち寄り。
本日のネタ6発目はココ、二荒山神社にします。
歴史の重みを感じる境内。
人っ子一人いない、ある意味贅沢な空間でした。
ここで時刻は17時50分。
そろそろ千葉に戻ろうか…という時間ですが…、
せっかくなので、オリオン通り商店街をプラプラします。
んー…。
なんと言うか、
全体的に、いまいち活気が無いと言うか…。
ま、祝日月曜日の夜なので、明日に備えて…ってところなんでしょうか。
東武宇都宮駅周辺。
台風一過ということで、明日も天気良さそうです。
昭和の香り漂う、古い映画館を発見。
上映している映画も、それなりにマニアックな感じでした。
プラっと焼鳥店に潜入。
こういうつまみ食い的なモノが、けっこう美味しかったりします。
そんなこんなで、
長蛇の列を成す餃子のみんみん宇都宮本店を横目に、本日はここにて終了。
北関東道⇒常磐道⇒圏央道⇒東関東自動車道を経由して帰宅。
途中、常磐道友部SAに立ち寄り。
ここでワラ納豆をGET。
これがまた、何気に美味しいんです。
21時30分過ぎ、無事に帰宅…。往復で約400km、時間にしてちょうど12時間。
なかなか楽しめる、休日の日帰り旅行となりました。
これでなんとか、10月末までは持ちこたえられそうです…(- -;
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近所で作ってる人がいて、においも粘りも強烈だった記憶があります…(^^;
藁納豆って、たまーに食べたくなりますよね(笑)
ちなみに、我が家は久米納豆派です。