真備町と矢掛町 (日曜日)
岡山の楽団仲間のFacebook投稿を、ここに転記致します。
お仕事は学校の先生です。
今回は、TwitterやFacebookなど、SNSからのリアルな情報発信が比較的多く、TVよりもむしろそこから断片的に情報を入手しているような状況です。マスコミが現地に押し寄せてしまうこともいろいろと問題があるかと思いますが、それにしても、今回はほんとに情報が少ないです。
通勤路だった堤防も、なんとか持ち堪えたようで本当に良かった…。
真備町の深刻な被害も去ることながら、その周辺地域の状況についてはほとんど、報道されていません。
これは矢掛町あたりかと思いますが、こちらもかなりの被害があったようです。
同じく、矢掛町国道486号線沿いの、衝撃的な風景。
その頃の貴重な写真を発見。
上記画像左手に見える緑色の看板の建物「ドラッグストアZAG ZAG」を、逆方向から見た形で、たまたま撮影した一枚。この6年後、このようなことが起きるとは…。
他に、真備町で撮った写真がないものかと探したところ、何枚か出てきました。
広報係。さんとの待ち合わせ場所でよく使った、真備中心地にあるコンビニ。
ここも現在は冠水しているようです。
こちらは、井原鉄道井原線の高架下にあるファミリーマート。奥に見えるのが線路(高架)です。
ここも集合場所としてよく使ってましたが、
現在はこのような状況です…。
真備を見下ろす鉄塔林道からの風景。
そんな鉄塔を、地上から見るとこんなアングルになります。
セローと山の間に小田川が流れており、かすかに堤防が確認できます。
被災地の一日でも早い復興を、心よりお祈り致します。
徐々に引いてきましたが
それによって見えてくる破壊された地域の惨状に
ただ呆然としています。
どこか別世界のようで、
現実を受け入れられないのかもしれません。
3年前に、ワタシの故郷でも同じことが起きました。
あの光景を見た時には言葉を失いましたが、町全体が一体となって復旧作業にあたり、元の姿を取り戻しました。
その影には、想像を絶する努力と覚悟があったんだと思います。
真備を含む、周辺地域の1日でも早い復興を願わずにはいられません。