2014年 11月 21日 ( 1 )

ネットニュース欄を徘徊していたところ、衝撃的なニュースを発見。
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建造費115億円を費やし2005年に完成した「TSL」(テクノ・スーパー・ライナーおがさわら)。
全長130メートル、重量1万4500トン、740人収容可能で、アルミ合金製船舶としては世界最大級。ホバークラフトのように浮き上がり最高時速は72キロ、現在26時間かかる東京~小笠原諸島間を16時間で結ぶ“夢の高速船”として注目された。
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ところが、完成直後の原油価格の高騰で年間20億円の赤字が試算されるや計画は頓挫。
日本政策投資銀行などが出資する船の所有会社は2013年7月に121億円の負債を抱えて倒産、TSLは1度も就航することなく広島・江田島の港で解体の日を待っている

まじスか、これ…(- -;
いくらなんでも、ありえん話。

実はこのTSL。
岡山県宇野港から香川県高松港へと渡るフェリーから、実際に見たことがあったりする。
懐かしの宇野港。
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ここから国道フェリーで海を渡る途中…、
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宇野港を出てすぐの場所に、そいつは係留されていた。
そのあまりに美しい船体に目を奪われたのを、今でもよ~く覚えている。
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記事では「広島県江田島で」とあるが、なにかの理由で岡山県宇野港に係留されていたようだ。
これ、解体するんですか…。
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154億円かけて作った船を、一体いくらかけて解体するんだろか…。

おそらく、技術の粋を集めて作られたであろう「TSL」。
プロジェクトXなみに、たくさんの男達の熱い想いが詰まってたんだろうと思う。
就航の日を見ずにこのまま解体…。なんのためにあなたは生まれてきたんですか…。

なんとかならんもんですかね、これ…。
by masa6-compass | 2014-11-21 23:59 | 雑記 | Comments(2)