「だじゃれ(駄洒落)」の定義みたいなものがWikipediaに載っていたので、簡単に紹介。
なんと、駄洒落を細分化すると7つに分類されるとのこと。知らんかった…っていうか、あんまし考えたコトなかった。
【駄洒落の典型的な形態】
(1)同じ読みを持つ語を用いたもの
例文:トイレにいっといれ
(2)似たような音を持つ語を用いたもの
布団が吹っ飛んだ。
(3)二つの語を融合したもの
「布団がお山の方まで吹っ飛んだ!」「おやまぁ。」
(4)同じ意味を持つ別の文章に置き換えた物
落とし穴が完成(陥穽)した
(5)複数の意味を持つ1つの文章、または似た様な文章
倒産か、辛かったな(父さんカツラ買ったな)
(6)日本語を英語に置き換えたもの
本がブックブックと沈む(副詞ぶくぶくと、本を英語に直したときの「ブック」(book)を掛けている)
(7)ある単語に似た別の単語を無理やり当てはめたもの
(この場合、言葉の意味は無視し、音の響き、そのナンセンスを楽しむ)
センタッキー・フライドチキン (「ケンタッキー・フライドチキン」のケンタッキーと洗濯機の響きを掛けている)
以上の7項目。
ん~…。
なんかこう、けっこうド真面目に解説してるんだけど、例文とのギャップがありすぎて思わず笑ってしまう…。
「ダジャレ」でググると、これまたけっこう多くのサイトが見つかる。
その中に「だじゃれステーション」っていうサイトがあったので、簡単にご紹介。

ここは、ダジャレをカテゴリー別に閲覧したり、自慢のダジャレを投稿できたりする、まさにダジャレ好きにとっては天国みたいな、ちょっとマニアックなサイト。(コチラ)
そこに紹介されてた駄洒落も、なんだかやっぱりちょっと高等な感じ。
例)カテゴリー … 自動車
・ロータリーエンジンで走る、脳足りん猿人
・涼風真世、鈴鹿で迷う
・軽増産だよ、敬三さん
・芸者が呼んだ迎車に乗るの、あのハゲ医者?
・偽小雪が乗ったバスは、ニセコ行き
例)カテゴリー … 音楽
・ソナタ「月光」で、そなた激昂?
・カラヤン、だからやん!
・汁捨てると記すTERU
・皆さんから総スカンの美奈さんから、ソース缶
・蚊取り線香の講義を香取、専攻
例)カテゴリー … 宇宙戦艦ヤマト
・五代進、イスカンダルに行くのをやめて椅子噛んだる!
・森雪が乗った新幹線、新青森行き
・イスカンダルにはないスキャンダル
・デスラー総統ですら相当疲れる
…そんな感じで、延々とダジャレが続く。すげ~サイトがあったもんだ。
でもまぁ、ちょっとした頭の休憩にはもってこい。
ダジャレには、疲れた脳を癒してくれる、一服の清涼剤みたいな効果があるような…。
そんな気がしないでもない今日この頃…。
ただ、本来「笑い」を狙ったものだけに、それがつまらなかったりすると(ハズしたりすると)、ちょっと気まずい空気が流れたりするのも事実。
そこの加減が難しい~。
そう言えば今日都内某所で、ロケ中の「さま~ず」に遭遇した。

気付かずにボケ~っと歩いてたから、たぶん、うっかり写ってるような気がする…。