これもまた同じ1日

本日は、朝からレンタカーにてプラプラと…。

飲んでばっかですが、本日もとても有意義な時間となりました。
参加された皆様（…と言っても、ワタシを入れて3名ですが）、おつかれさまでした。

ネパールで溜まっていた疲れも一気に噴出し、さすがにクッタクタ。
ちょうど良い時間帯のホームライナーが無く、それでも今夜はさすがに座って帰りたい…。
そんな願いを叶えてくれるのが、ちょっと割高だけどグリーン車。
今夜はもうさすがに、こちらを選択…。

激動な一週間でした…。

遂に本日、日本へと帰ります。

ネパール最大の空港、トリブバン国際空港に到着。

水を床一面に広げ、そこに雑巾一枚を放り込み、スクイジー等で清掃をしていくという、豪快な技で床清掃をする3人。
根本的に、なにか間違ってるようが気が…(- -;

今回もタイにて乗り換え。

日本時間16時08分。
いよいよ、搭乗開始です。
B777がこんなに間近で見れるとは、なんともすばらしい…。
なんだかんだで日本時間の20時30分、無事にタイに到着。
ここでボケ～っと3時間30分を過ごし、またしてもトムヤムクンラーメンなんぞを食べつつ…、
日本時間23時30分、日本への直行便に搭乗。
夜通し飛び続け、午前5時50分に羽田空港に到着！
長い旅でした…。

なんだか、遊んでばかりいるようにも見えますが、これでも一応、仕事をしています…。
いちおう…。
寺院の北西部にある森には、神聖…？なサルたちが住んでいます。
ここは宗教上重要な場所であるだけでなく、カトマンズバレーを見渡すパノラマでもよく知られています。
素晴らしく急な角度を持つ階段。
今回は下っているけど、これを上るとなると、相当難儀しそうです…。

取り囲むように林立する建物には、飲食店などがビッシリ。
なんとなく、USJやディズニーシーの中にある、古い建物を模した建築物のように見える…。
そんな感じで、3日目が終了。
いよいよ明日は帰国。

楽団的なところで言うと、本日は年に一度の市民音楽祭の日。
入団から12年。一度も休んだことのない市民音楽祭を、今回は泣く泣く欠席。
信頼感バッチリな音楽監督の下、きっと音葉らしい素晴らしい演奏を披露してくれるものと信じています。


朝の清々しい空気を吸いつつ…。

さて、今日は一体どんな風景に出会えるんでしょうか。

まず最初の訪れたのが、カトマンズ市内にあるダルバールスクエア（カトマンズの王宮広場）。

2015年に発生した地震により、再建中の建物多し。

広場では多種多様なモノが売られてました。

そんな市場を抜けていくと、

こんな感じになって…、

こうなります。
あちこち修復作業中ですが、入場料は1,000ルピー（約1,000円）。
ネパールの平均月収が３～５万程度ということなので、そこからすると相当な高額。
（１ルピー＝１円換算）

修復作業現場をぷらぷらと…。

そんな感じで歩いていると、こんな場所に出ました。
たくさんの観光客で賑わっています。

ぶっちゃけ、いろいろなモノを売り付けに来る人が意外に多く、それがまたけっこうしつこいです。
この笛、最初は7,000ルピー（約7,000円）と言って売りに来ましたが、シカトしてたら最後は1,500ルピーに減額してました。
値段もあってないようなモノなのかも知れません。危なく買わされるトコでした…。
でも、音色は「ヒマラヤ～」って感じで、なかなかいい音がしてました。

このじーさんともず～っと目が合ってました。
笑顔でなにか話しかけて来ましたが、よく分からず…。
（写真撮ってんじゃねーってことかも）

目が合ったのでパシャっと。
ネパール美人。幸い、金銭の要求はありませんでした。

街に出ました。

おおむね、こんな感じです。

とにかく、人が多いです。それとバイク。
ネパールの運転マナーは最悪。基本的に「自分が良ければ、それで良い」、「自分優先」という考え方に基づいた運転。
よく事故が起きないと思います、ほんとに。

渋滞でもとにかく先に進みたい！
それが最優先なので、空いているスペースにどんどん入ってきます。
譲り合いの精神なんてほぼゼロ。そのため、ネパールではこのような光景があちこちで見られます。
交差点での無法運転。あっちから来たりこっちから来たり。もう大変。

しかもみなさん、けっこうスピート出してます。ほんとに危ない。

鉄道がないため、移動は基本的に車・バイク・人力車・自転車（少々）、歩き。
特に、バイクの数が半端ないです。

ネパールのバイク事情については、またどこかで書き記したいと思います。

そんな感じで…、
現地スタッフの運転で再び移動。
街のあっちこっちをプラプラ。
こちら。
なんだかよく分かりませんが、これ、野良牛とのこと。
そう、郊外に行くと、いたるところにこのような野良牛がいます。
なぜこれで皆さん平気なのか、いまいち理解できません…(- -;

超巨大なこの空港で、乗り継ぎ便までの約4時間を過ごします…。
着陸寸前に機内食で朝食を食べておきながら、ここで再び麺を…。
さすが本場のトムヤムクンは、辛みとコクのバランスが超絶。美味し！
日本では売っていない、日本の御菓子。
そんな感じで、午前11時50分（日本時間午後13時50分）、ネパールに向けて搭乗。
約4時間の空の旅。
こちらも途中で、昼食的な機内食が出ました。
ちょっとパサっとしたタイ米とチキンカレーとの組み合わせがなかなかいい感じ。
…というワケで無事、ネパールのトリブバン国際空港に到着。
B777-200ERなんだけど、なんと前後の扉から直接降りるスタイル。
なんというか、とても大らかです。

この角度、この至近距離で見れるって、なかなか無いと思います。
入国手続きを済ませ、用意した車でカトマンズ市内へと向かいます。
ちなみに、このクルマは日産サニー海外専用車。
ネパールは日本と同じ、左側通行の右ハンドルです。知らんかった…。
なかなかいい感じに整備された道。

…と思いきや、それも束の間。
けっこう大きな交差点なんだけど、信号機がない…！
え～っ？っていう感じで↑ここを右折で合流。
なんて言うか…、
ある意味もう、
無法地帯…と言うか、
道路事情ははっきり言って、スゴいです。
オートバイの数が半端ない。
となりをビュンビュンとすり抜けしていきます。
あ、SUZUKIバレーノ発見！
日本ではイマイチ、そのデザインが浮いて見えたけど、こっちだとなぜかシックリとはまっているような気が…。
とりあえず、ホテルに向かっているんですが、

タンスをしょって歩いてる人とか、目の前をバイクが突然横切ったり、もうなんだか、スゴい状況です。

えー、まじかー！
砂利道＆崩れたレンガ…。
その向こう側で、平然と新聞を読むじーさんが…。
これがまー、日常ってことなんでしょうね…(- -;
人とクルマが、狭い道路にひしめき合っています…。
なんとか無事に、ホテルに到着。
屋上から、首都カトマンズ市内を眺めると、こんな感じです。

んー、なんというか、異国情緒たっぷり…。
（そりゃそうだろ）

仕事とは言え、ここで3日間も過ごせるんだろか…。

しばし、打ち合わせやらなにやら、仕事らしいコトを済ませ、ちょっとだけ体を休めた後、夜のカトマンズ市内を散歩。
日本で言うところの「歌舞伎町」というエリアを超え、
大通りに出ます。
タクシーがズラっと。
あちこちに未舗装箇所があり、こんな状態。
街全体が、とても埃っぽい感じ…。
喉の弱い人にはちと、過酷な状況。
基本的に信号がないため、このような交通量の多い交差点を渡る時は、かなりの注意が必要。
この交差点には唯一、信号機が設定されていましたが、当然のように作動しておらず。
よーく見ると、日本のソレとうり二つ。日本から持ってきたんでしょうか…。いろいろ、なぞです。
バレーノがやたら多かった…。
みな、日本にいるバレーノに比べ、どことなく逞しい感じです。
日本にはない、こんなクルマも。

このエリアの、地元の方が集まるというお店で食事。
普通にYAKITORIとか置いてありました。
同行したネパール人スタッフによると、日本に対しては、かなりイメージが良いらしいです。
出た、海外版的SUSHI！
でも、とても美味しかったから不思議。
MOMOという、いわゆる餃子。
これはどこに行ってもありました。定番メニューのようです。
YAKITORI。
…そんな感じで、1日目が終了。
本日は土曜日、明日は日曜日。
ネパールでは日曜日は平日同様、普通に仕事＆学校があります。

それにしても、長い1日でした…。
（ま、時差的に考えると3時間15分、日本より多かったワケで…）