それがコチラ、大阪歴史博物館の開館である。
13階建ての楕円形ビルで、総工費340億円という、今じゃおそらく作れんだろう的、超豪華博物館がコレである。大阪に住んでいる時、いつか行こうと思っていたまま行けずじまいだったのが、この博物館というワケなのだ。
そんなワケで、約10年越しの夢(…ってほどじゃないけど)を今日、叶えることにした。
NHK大阪放送局と隣接するこの博物館。
中は常設展示と特別展示に分かれており、6Fが特別展示で別料金、7Fから10Fが常設展示。
入館料600円を払い、まず一気に10Fまでエレベーターで上がる。
そこから下のフロアへと順々に見学していくのが、この博物館の順路。
そんなワケで、こちらが10F。
これ、にわかに信じられないが、楕円形ビルの10Fなのである。
ここは古代フロアとなっており、奈良時代の難波宮を再現しているのだが、設備・人形の作りこみ等々、物凄くお金が掛かっており、いろんな意味で見るモノを圧倒する。
人形がまた、妙にリアル。よく出来てる。
時間ごとに、ロールスクリーンが自動で開いたり閉まったりするのだが、完全に閉じた状態になると、その遮光性はものすごく高く、こんな厳かな感じとなる。
9Fは中世・近世フロア。
精巧に作られた模型の数々。これを見るだけでも、ここは来る価値がある。
雑踏のざわめきが聞こえて来そうだ。
そして7F、大正~昭和エリア。
真っ白人形の実物大、これまたなかなかいい味出してる。
…そんなワケで…。
この続きはまた明日にでも。
(眠い…)